NPO大賞を受賞しました

ミルフィーユ通信

2017.02.23

NPO大賞を受賞しました

2月23日、千葉市からNPO大賞をいただきました。昨年(市民賞)、一昨年(NPO大賞)に続き3回目の受賞です。とても名誉なことと、うれしさを感じると同時に、市民や有識者からの声を読ませていただきますと、ミルフィーユの活動への期待がとても大きいことを改めて感じ、責任の重さを痛感いたしました。

ミルフィーユは1997年に立ち上げた任意団体「菜の花会」が母体で、その後NPO、そして認定NPOへと徐々に成長してまいりました。これまで、スタッフは小児がんの子どもを持った母親や父親だけでしたが、現在では、自分たちの仕事の合間を縫って活動に参加してくれる小児がん経験者のスタッフも増え、頼もしく感じています。自分たちの将来を自分たちで可能な限り自立的に開拓していく、その姿勢が育ち始めていることを実感します。

また、社会的にも小児がんへの理解が少しずつ進み、支援をしてくださる小児がんとは無関係の方々も大勢いらっしゃり、感謝でいっぱいです。
活動が小児がんの子どもたちの将来へ、ますます明るい光をもたらすものとなるよう、今後も努力してまいりますので、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

理事長 井上富美子