2月13日 千葉県こども病院 チョコレート作り

患者家族への支援

2018.02.13

  • 2月13日 千葉県こども病院 チョコレート作り
  • 2月13日 千葉県こども病院 チョコレート作り

今日は毎年恒例、バレンタインのチョコレートを作りました。子どもたちだけでなく、お母さん方や看護師、院内学級の先生方で食堂は満員です。はじめに子どもたちに、今日作るバレンタインのチョコレートはお父さんやお母さん、看護師や医師に「ありがとう」を伝えるために作っているのだけど、1個だけは自分用に作っても良いと伝えました。
男の子も、女の子も、皆、真剣な表情で小さなカップにチョコを流し込み、「どのトッピングにしようかな」と、思い思いに飾り付けました。これはお母さん、これは妹、これは先生・・考えながら作る楽しくて、最高の笑顔で一杯です。点滴があるため右手が使えない子は、お母さんが手伝おうとしても、左手で慎重にチョコレートをカップに流しいれ、トッピングにする小さなお菓子のビーズやナッツを、一つ一つピンセットでつまみ、飾りました。チョコレートが固まり、メッセージを書いたカードをかわいい袋に入れてプレゼントが出来上がりました。
子どもと一緒にチョコレートを作りながら、生き生きとした子供の笑顔が見られることは家族にとってこの上ない幸せなひとときとなりました。(文責 中島)