2月6・8日 こども病院 バレンタインプレゼント作り

患者家族への支援

2017.02.06

  • 2月6・8日 こども病院 バレンタインプレゼント作り
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千葉県こども病院でバレンタインのプレゼント作りをしました。

今年のバレンタインのプレゼントは、脂肪制限となっている子が多かったため、栄養科と相談して、脂肪分の無いおせんべいを作ることにしました。
おせんべい作りの第1回目は、米粉に少量の砂糖と塩を加えてこねた生地を蒸した後、薄く延ばしてハート形に型抜きしました。生地を麺棒で延ばすのは力が必要で、病棟医師やスタッフ、お父さんにお手伝いしてもらいました。
型抜きした生地を2日間乾燥させると、白かった生地が半透明でカチカチに硬くなりました。
そして、仕上げの日はオーブントースターでこんがり焼いてから、熱いうちに醤油を塗って出来上がり!
ちょっと焦げ目がついたり、ひびが入っているのもおいしい!
みんなでゆっくりとかみしめて食べました。
「誰にあげようかな・・」と考えながらおせんべいを詰めて、家族や担当医師にプレゼントしました。
今回のおせんべい作りは季節行事を楽しむことだけでなく、感謝の気持ちを感じて表現する機会や食育の一環としても行っています。
おせんべいを焼く間、栄養士より、ペットボトル飲料に含まれる砂糖の話しがあり、含まれている砂糖の量を実際に見ると、思っている以上に多くて驚きました。
機会があるごとに、このような話しをしているので、何回も聞いている子は砂糖の多い飲料を覚えています。
入院中に少しでも多くの知識を持ち、退院後の健康管理に生かしていけることを目指しています。