帝京大学ちば総合医療センター小児科を訪問しました

患者家族への支援

2015.06.16

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アドリブの効いたお話に子どもたちは、すっかり魅了され、一緒に歌ったり、体を動かしたりと、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
長い間の入院生活は、辛い治療があるだけでなく、生活に制限が加わります。その上、たまに家に帰ることができてもほとんどは家族と離ればなれ、お友達とも離ればなれです。身体的にだけでなく、精神的にも成長発達の過程にある子どもたちへのこういった生活状況の及ぼす影響は看過できないのです。ですから少しでも社会との触れ合いを・・という思いで訪問していますが、ニッキさんと一緒に体を動かし、質問に答えたりしている子どもたちの様子を見ていると、外の風を持って訪問できて良かった。また、何か楽しいことと一緒に訪問しようと逆に励まされた時間でした。今回は人形劇団「ニッキ」さんによるペープサートの公演です。