9月6日 栗拾い
患者家族への支援
2025.09.07
台風一過で夏の日差しの中、9家族の小児がん経験者の家族で栗拾いをしました。雨で地面がぬかるんでいるかと思い、長靴を履いていきましたが、雨はすっかり吸い込まれて、ふかふかの地面でした。
家の持ち主の多美お母さんから、自宅で収穫した、柿や南瓜、まくわうり、丸なす、さつまいもを見せてもらい、広い庭を案内してもらいました。美味しそうに色づいている柿も自由に採っていいし、自由に遊んでいいよと言われ、みんなワクワク感いっぱいです。
昨日の台風のおかげか、たくさんの栗やイガが落ちていました。最初は栗のイガを割るのが難しかったこどもたちも、だんだん上手になって、大人もこどもも夢中で栗拾いをしました。柿をもぎ取ったり、虫取りをしたりと汗だくになって遊びまわった後は、自然に囲まれた庭で心地よい風を受けながら、美味しい豚汁と持参したご飯をたべて、ゆっくり過ごしました。
こどもたち・ご家族にとってかけがえのない体験と家族同士が出会える場を作ってくださった靖弘お父さん、多美お母さん、ほんとうに、ありがとうございました。(文責 中島)
参加したご家族から届いた感想を紹介します。
・今日は楽しい一日をありがとうございました。こども達もとても楽しんでおり、暑い中でしたが、木陰の風を感じながら外で食べるご飯は最高でした。参加した他のお母さんも、自然の中での遊びをこども達にやらせてあげることができたと喜んでいました。
栗拾いも家族みんなが初体験でとても楽しかったです。
また機会があれば参加したいと思います。
・栗拾い、美味しい豚汁、本当にありがとうございました。
あと何回寝たら栗拾い?と楽しみにしていた娘。お友だちもたくさんいて、娘もすごく楽しんでいました!