4月19日 タケノコ掘り体験
患者家族への支援
2025.04.24
4月としては珍しく汗ばむほどの陽気の中、ミルフィーユ小児がんフロンティアーズでは初めての「タケノコ掘り体験」を開催しました。
小児がんの経験者やそのご家族にとって、竹の子掘りは単なるイベントではないのかもしれません。
土に触れ、力を合わせて竹の子を掘り起こすその体験を通して、命のありがたさや自然とのつながりを改めて感じていただけたのではないでしょうか?
中でも印象的だったのは、同じような経験を持つ仲間たちと心を通わせる時間でした。病気を乗り越えてきた仲間同士、言葉にしなくても分かり合える特別な絆を感じました。竹の子を掘るたびに、「頑張れ!」と声を掛け合い、その声が励ましとなり、笑顔の輪がどんどん広がっていきました。
竹の子掘りを通じて感じた喜び、自然の美しさ、そして仲間たちとのつながりは、これからも皆の心に残り続けていただければ幸いです。この経験を糧に、さらに前向きに楽しい人生を歩んでほしいと願ってやみません。
最後になりましたが、たくさんの春の宝をプレゼントしてくださった、靖弘お父さん・多美お母さんに感謝申し上げます。(文責 森)