7月17日 千葉県こども病院 人形劇

患者家族への支援

2019.07.17

  • 7月17日 千葉県こども病院 人形劇
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人形劇団「なんだろな」に来ていただき、「へっこきよめさま」と「はらぺこあおむし」を観ました。
「なんだろな」は25年前から人形劇団として活動をはじめ、こども病院では、15年間公演を続けてくださっています。
お嫁さんがおならで船を動かしたり、柿の実を落としたりと、ちょっと恥ずかしけど、ユーモアのある喋り口調でクスッと笑ったり、鮮やかな黄緑や赤の傘を大きくなったあおむしに見立てて舞台全体を動き回り、きれいな蝶になったときは、大人もこどもも「うわー、きれい!」と圧倒されました。
いつもおとなしい小学生の男の子が声を上げて笑っている姿を見てお母さんも嬉しそうでした。
長い闘病生活の中で心から笑える時間は、成長している子どもたちにとっても、大きなストレスを抱えている家族にとっても貴重です。
ゲームやDVDで過ごすことが多くなってしまう入院生活の中に、手作りの人形や色鮮やかな背景、抑揚のある生の声で演じる人形劇を届けてくださった「なんだろな」の皆さん、ありがとうございました。
(文責 中島)