8月7日 千葉県こども病院 マジックショー

患者家族への支援

2018.08.07

  • 8月7日 千葉県こども病院 マジックショー

夏休み企画 第2弾はマジックショーです。
台湾に中国語を学ぶために留学中の大学生がロープとトランプマジックを披露してくださいました。
マジックをテレビやYouTubeで見たことはあっても、目の前で見るのは初めてという子どもたちやお母さんは始まる前からワクワクです。
マジシャンがロープを持って揺らしているうちに途中で結ばれたり、赤白のロープが1本になってしまうと、子どもたちは「あれー?!どうして?!」と身を乗り出して見ていました。
テーブルにトランプやコインを並べて子どもたちの目の前でマジックを披露した時は、マジシャンがトランプを切るだけでも「どんな仕掛けがあるのだろう」と手元から目が離せません。選んだ1枚のトランプが全部のトランプの中からピョンと飛び出すと、「ええーっ!!」「怖すぎる!」と何度も驚きの歓声が上がりました。
プレイルームで一緒に見られなかった子のお部屋にも訪問しました。
発熱してぐったりしながらマジックを見て笑顔になり、途中で気分が悪くなってお部屋に戻ってしまった子も起き上がってマジックを見ると声をあげて喜びました。
トランプマジックが終わると、子どもたちは緊張と興奮で見つめていたせいか「疲れた~」と言いながら、さっそくトランプを切る練習やマジックを真似ていました。
マジックを見せてくれた大学生は、マジックが大好きで、ひたすらにコインやトランプさばきを練習し、マジックの種明かしはどこにもないのでDVDやYouTubeを何度も見て習得したのだそうです。子どもたちも、ゲームではなく、マジックに興味をもって手を動かしてくれるといいな・・・
子どもたちだけでなくお母さんたちも目を輝かせ、笑顔で楽しんでいるのを見て、来ていただいて本当に良かったと思いました。
遠いところいらしてくださったマジシャン大学生さん、不思議さと感動の時間をいただきましてありがとうございました。(文責 中島)