7月19日 こども病院で人形劇を見ました

患者家族への支援

2017.07.19

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毎月第3水曜日はアニマルセラピーの日ですが、7月の暑い時期は、車で長い時間を移動してくるだけでワンちゃんの体力を消耗してしまうため、お休みにしています。
そこで、7月の第3水曜日は、毎年、人形劇団「なんだろな」に公演をしていただいています。
この日も、総勢8名で、舞台用の重い荷物とたくさんの人形を抱えて訪問してくださいました。
子どもたちは、ステンレスの棒を組み立て、暗幕を張って舞台と背景を作り、照明やマイクを準備しているところを見ながら待ちました。
初めのお話は、「3匹のこぶた」です。
こぶたの声色はそれぞれが特徴的でわかりやすく、大きなオオカミは迫力がありながら、ユーモラスなのです。オオカミが煙突から入るときは、遠くでオオカミが煙突から入ったと思ったら、舞台の前から、突然大きなオオカミが「熱いよー」と声を上げて現れてびっくり。
出てくる人形も愛くるしく、舞台を前後左右いっぱいに使う人形劇に引き込まれました。
ふたつ目の「まるさんかくしかく」は劇団員のみなさんの創作劇です。
テンポの良い曲やゆったりした曲、幻想的な曲にあわせて、まる、さんかく、しかくが動いて、電車や車、ロボットの形に変化して、最後は大きな宇宙人?になりました。
音楽だけで言葉や説明は何もありません。自分のなかで想像しながらみつめる時間は夢の中にいるような感覚でした。
小さな子どもたちは、飽きることなく最後までじっと見ていましたし、人形劇はあまり興味がないかな?と思っていた中学生も、楽しそうな笑顔で見入っていました。
「なんだろな」のみなさんは、この日の公演のために、仕事の合間をぬって練習してくださったそうです。
工夫と想像力いっぱいの作品を運んでくださってありがとうございました。 来年も楽しみしています。(文責 中島)