12月6・7日 2025ミルフィーユキャンプ

患者家族への支援

2025.12.18

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今年は二度目のちょうなん西小でのキャンプでした。
ちょうなん西小は千葉県長南町にある小学校をリノベーションして、団体で貸し切って使える施設です。予約がいっぱいで、今年は12月になったため、朝は校庭全面に霜が降りるほど冷え込みましたが、二日間ともお天気に恵まれて精いっぱい楽しめました。
初日は川沿いの道を桜や橋の数、折り返し地点のお寺の鐘の表面にあるデコボコを数えて、クイズに答えながら、グループごとでウォークラリーをしました。途中坂道があり、こどもたちにとっては大変でしたが、頑張って、頑張って、みんなでゴールしました!
夜は花火と肝試しです。真っ暗な教室で、「廃校になった火の神さまと行方不明になった転校生のおはなし」を聞いて、グループの仲間と火の神さまの落とし物の「目玉」を探して、火の神さまに届けるというゲームでした。夜の学校はなかなか体験できないので、子どもたちは大興奮でした。ウォークラリーや肝試しを頑張りすぎて、足が痛くなってしまった参加者がいて心配しましたが、大事に至らずホッとしました。
キャンプを始めて以来毎回参加している経験者や入院中一緒だった小学生など、本人だけでの参加者が多く、キャンプへの参加が、一人で行動できる自信に結び付く体験になるといいなと思っています。
今回はきょうだいの参加者はいませんでしたが、普段は患児中心になりがちな生活から、キャンプは自分本位で楽しめる時間と空間を体験できます。
次回はぜひ、ごきょうだいの参加もお待ちしています。(文責 中島)

※このキャンプは、千葉県ライオンズクラブ様からのご寄付を使わせていただき、二日間の楽しいキャンプを体験することができました。
小児がん経験者・家族、スタッフ一同より、心からお礼を申しあげます。
ありがとうございました。