11月19日~21日「第68回小児血液がん学会学術集会」「第24回日本小児がん看護学術集会」「がんの子どもを守る会公開シンポジウム」への参加

患者家族への支援

2025.11.28

  • 11月19日~21日「第68回小児血液がん学会学術集会」「第24回日本小児がん看護学術集会」「がんの子どもを守る会公開シンポジウム」への参加
  • 11月19日~21日「第68回小児血液がん学会学術集会」「第24回日本小児がん看護学術集会」「がんの子どもを守る会公開シンポジウム」への参加
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  • 11月19日~21日「第68回小児血液がん学会学術集会」「第24回日本小児がん看護学術集会」「がんの子どもを守る会公開シンポジウム」への参加
  • 11月19日~21日「第68回小児血液がん学会学術集会」「第24回日本小児がん看護学術集会」「がんの子どもを守る会公開シンポジウム」への参加
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  • 11月19日~21日「第68回小児血液がん学会学術集会」「第24回日本小児がん看護学術集会」「がんの子どもを守る会公開シンポジウム」への参加

11月19日~21日 福岡国際会議場で開催された「第68回小児血液がん学会学術集会」「第24回日本小児がん看護学術集会」「がんの子どもを守る会公開シンポジウム」に参加しました。
学会会場の一軒先で相撲の九州場所を開催していて、たくさんののぼり旗が立ち、着物姿の力士が歩いたり、バスを待っている姿を見かけました。
今年のテーマは「すべての子どもの未来のために」というテーマで、千葉県内の小児がん治療施設からの口演やポスター発表もあり、多くの医療者にお会いしました。
私たちに関連が深い晩期合併症については、小児がん経験者の6割に少なくとも一つの晩期合併症が認められると言われており、妊孕性や心毒性による循環器障害、二次がんなどの症例発表を聴講し、フォローアップ中断群では、喫煙率と飲酒習慣率が高く、がん検診率が低い。総合的には健康管理意識が低いという結果発表があり、長期フォローアップが必要であるとあらためて感じました。
また、「ドラッグラグ」や「ドラッグロス」で、未承認薬を迅速に届けるための「患者申出療養制度」があること、難治性の小児がんや効果的な治療が受けられるゲノム医療やCAR-T細胞療法など、様々な制度や治療法が進歩していることを学び、患者・家族も積極的に取り入れていかなければならないと思いました。
毎年、最終日は参加費負担なしで、患者・家族企画プログラムの発表があります。
来年は11月12日(木)~14日(土)横浜での開催になりますので、参加してみてはいかがでしょうか。(文責 中島)