ZOZOマリンスタジアムに千葉ロッテマリーンズ×東北楽天ゴールデンイーグルスの試合観戦に行ってきました。
今年も募集定員を上回り、キャンセル待ちしていたご家族には大変申しわけなく思っています。
試合前、毎年、病院訪問してくださっている、今江敏晃前楽天監督と中村奨吾選手との交流会をしました。
お二人が登場すると、「うわー、かっこいい！」とみんな大興奮です。小児がん経験者ときょうだい全員に、帽子、ボール、オリジナルタオル・シール、サイン入り色紙などのプレゼントを渡して、優しく声をかけて握手してくださいました。
今江前監督が選手・監督時代に病棟訪問したときに入院していた大ファンの経験者が、成人して交流会で再会すると、経験者は、「うれしくて目を合わせられません」と感激していました。
また、色紙にイラストやメッセージを準備して渡していた経験者・きょうだいもいました。皆さん、そばでお会いして、「迫力があった」「手が大きかった」と嬉しそうに話してくれました。
千葉ロッテマリーンズは惜しくも負けてしまいましたが、初めて野球観戦にきた小児がん経験者は、「野球おもしろかった。また来たい。」と球場が大好きになったようです。
退院後に試合観戦と交流会に参加することが、入院中の患児・家族の目標や大きな励みになっています。
小児がん経験者・ご家族のために、試合前の大切な時間をとってくださいまして、本当にありがとうございました。これからも応援しています！（文責　中島）