12月21日 千葉大小児科の子どもたちが消防署見学をしました

患者家族への支援

2022.12.24

  • 12月21日 千葉大小児科の子どもたちが消防署見学をしました
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千葉大小児科の子どもたちがBeamを使って消防署見学をしました。
消防署の駐車場には水を吸い上げて消火するための消防ポンプ車、人を救出したり、火事を消すはしご車、災害現場で指揮を執るための指揮車、機材を運ぶために大きなコンテナを載せた消防車が置かれていて、重いポンプを何本もつないで長くして放水する方法や、折りたたんであるハシゴを実際に上に伸ばして見せてもらい、ひとつずつ説明していただきました。
消防車の次は、火災現場に一刻も早く駆けつけるために、制服の上に防火服を着て、空気ボンベを背負う様子を実際に見学しました。
さあ、クイズです。何秒で支度ができるでしょうか?
① 40秒以内 ②1分以内 ③2分以内 の3つの中から、みんなで予想しました。
答えは①でした!
防火服10キロを着て、空気ボンベ10キロを背負って現場に入っていく消防士の体力と気力はすごいですね。
最後に、千葉市消防局7階にある消防共同指令センターに上がりました。
ここは、千葉県内ほぼ全域の119番通報を受けて、消防車や救急車の手配を行っています。ガラスの向こうには、県内の情報がたくさんのモニターにうつしだされ、連絡を受けている隊員の様子が見えました。
「消防用ヘリコプターはどこにいますか?」「火事がないときは何をしていますか?」「消防のマークはどういう意味ですか?」「待機している医師はどこですか?」と、所々でお母さんや子どもたちからたくさんの質問があり、消防車を見て、「指揮車だ!」とわかった子もいました。子どもたちはBeamを動かすことも楽しくて、消防車に突進しそうに動くBeamをスタッフが押さえながらの見学でした。
事前に電波確認で伺った時に、小学生が見学に来ていました。病棟にいる子どもたちが、小学生と同じように見学できたことは、スタッフとしてもとてもうれしく思います。
消防署見学の後、先生が診察で回ると、子どもたちは疲れて眠っていたそうです。
大はしゃぎして、心地よく眠れたかな。
中央消防署の署長はじめ署員の皆さま、ご協力いただきまして、ありがとうございました。(文責 中島)