幕張総合高校の看護科で講演をしました

患者家族への支援

2022.01.19

  • 幕張総合高校の看護科で講演をしました

幕張総合高校の看護科の学生さんに、入院中の親の気持ちとミルフィーユの活動についてお話しました。
幕張総合高校の看護科は、高校生として3年間学習し、卒業後そのまま専攻科(2年間)に進み、5年修了時に看護師国家試験受験資格が得られるようになっています。
講演は、一年おきに4・5年生を対象に行っており、今回はコロナ対策のため5年生に教室でお話しし、4年生は後日録画での聴講となりました。
入院中、親が感じている不安や恐怖、周囲の人にわかってもらえない孤独な気持ちをお話しし、私たち親が信頼して相談でき、一緒に考えてもらえる看護師になってほしいとお話ししました。
今までは血液腫瘍科の実習中にハロウィンや食育、アニマルセラピーなどを経験できた学生さんがいましたが、コロナの影響で昨年から病棟に入れず実際の活動を見ていません。
ミルフィーユの活動をスライドで紹介すると、医師・看護師が仮装して行事に参加し、子どもたち・家族がチキンや餃子を作って食べている様子を驚いた表情で見ていました。
私たち親の気持ちが伝わって、目指す看護師像の足がかりになるとうれしいです。
(文責 中島)