クラゲを見に行ってきました

患者家族への支援

2021.10.07

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千葉大学小児科に入院中の子ども達が、病棟から遠隔操作ロボットBEAMを操作してクラゲのバーチャル見学をしました。
場所は神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館、通称“えのすい”です。ここでは、もちろんたくさんの種類の魚たちを楽しむことができますが、今回は特に、クラゲの展示室で、とても小さなクラゲから、逆に大きなくらげ、そして赤い色をしたクラゲなど、様々なクラゲを見ることができました。
ゆったりと、ふわふわ泳いでいるクラゲを見ていると、何だかのんびりとした気持ちになりました。
ご存じのようにクラゲは透き通った体をしているので、エサを食べると、そのエサが消化するまでおなかの中に入っているのが良く見えたり、よく見ると縁取りのように紫色の点々がついているクラゲ、レースのようにひらひらがついているクラゲなど、本当にたくさんの種類のクラゲを楽しむことができました。
スタッフの方に質問したり、水槽のお掃除をするために、いったん、クラゲをザルのようなもので全てすくいあげている様子を見学しているうちに、アッという間に時間が経ち、高さ60メートルある水槽の中で優雅に泳ぐお魚たちに見送られて水族館を出ました。
もうひとつ、ここではシラスの展示もあります。世界でただ一つ、“えのすい”でしか見られないそうです。生まれたての赤ちゃんなので、よく見ないとわからないくらい小さく、シラスと呼べるのは生まれて2,3週間しかだけで、しっかり見えるようになる頃はイワシという名前になっています。そんなこと皆さん知っていましたか?
スタッフの方々は、皆さん、とても気さくで、いろいろな質問に丁寧に答えてくださいます。皆さんも一度お出かけくださいな。                           (文責 井上)